ダイヤモンドはどこでとれる？

みなさまこんにちは！部長の山中です！
今日は」、ダイヤモンドが取れる場所についてお話します。
ダイヤモンドは、地球の内部で高温高圧の条件下で生成された炭素の結晶です。
ダイヤモンドは火山の噴火によって地表に運ばれることがありますが、そのほとんどは地下深くに埋まっています。
採掘するには、地層を掘削したり、河川や海岸で砂利を洗ったりする必要があります。
ダイヤモンドは非常に希少で貴重な宝石であり、美しさや硬さ、耐久性などの特徴が人々に愛されています。
ダイヤモンドはジュエリーや工業用途などに広く利用されています。

ダイヤモンドは世界中で人気のある宝石ですが、その産出国についてはあまり知られていません。ダイヤモンドの産出国はどこなのでしょうか？今日はダイヤモンド産出国のランキングと、その背景にある事情を紹介します。

ダイヤモンドの生産国ランキング

2018年の統計によると、ダイヤモンドの生産量が最も多い国は**ロシア**で、約4,190万カラットを産出しています。ロシアにはダイヤモンドを含む火成岩が多く存在し、大きくて高品質のダイヤモンド原石が発掘されます。ロシアは10年以上ダイヤモンドの産出量が1位で、今後も衰えることはないと見られています。

2位は**ボツワナ**で、約2,073万カラットを産出しています。ボツワナのダイヤモンドは良質なジュエリークラスのものが多く採れるので、バイヤーから人気があります。ボツワナでは国の輸出額の約80%をダイヤモンドが占めます。

3位は**カナダ**で、約1,170万カラットを産出しています。カナダにはエカティ鉱山やダイアヴィク鉱山など、世界でも主要なダイヤモンド鉱山があります。カナダでは1998年にダイヤモンドの採掘を開始したばかりですが、急速に生産量を伸ばしています。

4位は**コンゴ民主共和国**で、約1,604万カラットを産出しています。コンゴは地下資源が豊富でダイヤモンドも多く採れますが、紛争当事者の資金源となる「紛争ダイヤモンド」が問題視されていました。しかし現在はキンバリー・プロセス（ダイヤが暴力に加担していない証明）のメンバーになり、世界の約8%のダイヤモンドを輸出しています。

5位は**オーストラリア**で、約1,357万カラットを産出しています。オーストラリアのダイヤモンド生産は西オーストラリア州のみで行われており、そのほとんどがアーガイル鉱山から産出されるものです。アーガイル鉱山は希少性の高いピンクダイヤモンドの産出地として有名でしたが2020年に閉山してしまいました。

以上主な、ダイヤモンドの産地についてお話ししました！
ぜひ皆様もお気に入りのダイヤモンドを見つけてみてくださいね

営業部　部長　山中　尚輝